みなさんお疲れさまでした! 公立高校の入試が終わりましたね。
がんばった自分をほめてあげてください。
そして、支えてくれた家族やお友達に感謝の気持ちを伝えましょう!!
さて、トーゼミ講師によるポイントとなる問題の解説をYouTubeで公開しています。
ぜひ見てみてください。
中2、中1の皆さんはいよいよ次は皆さんの番ですね!解説動画を見て入試問題の
レベルを把握しておきましょう。
中2の皆さんは、実際の入試問題にチャレンジする、【チャレンジ模試】もあります。
今の力でどれぐらい解けるのかチャレンジしてみましょう!
●教科主任からの今年の問題に対するコメント●
●英語(英語科主任 小澤)
学力検査問題では、目立った変更はなく、また文章も比較的読み易いものでした。そのため平均点は昨年度と比べ少し上がるものと思われます。一方でI’m sure that ~や仮定法など教科書改訂以降に登場するようになった表現が出題されていたことは次年度以降の入試で気を付けなければなりません。
学校選択問題では、英作文が例年に比べて書き易いものになっているのが印象的です。文章も読み易いものであったため、学力検査と同様に平均点は上がるものと思われます。一方でwantとhopeの違いなど単語の意味だけでなく、その使い方まで要求されていると感じる設問があったことは次年度以降の注意点と言えるでしょう。
●数学(数学科主任 下道)
学力検査問題は,大問1が65点分の配点となっており,様々な単元の基本問題をミスなく解くことのできる力が試されるつくりとなっています。大問2以降は,毎年出題されていた平面図形や関数の大問は無くなり,大問4で学力検査問題では初めての空間図形の大問が出題されました。
学校選択問題は,小問集合,平面図形,関数,空間図形と非常にバランスの良いつくりとなっていました。例年通り全体を通して問題のレベルが非常に高いため,その中に含まれている比較的難易度の高くない問題をしっかりと見極めて,それらを得点源とすることが志望校合格のカギになると考えられます。
●理科(理科科主任 小沼)
例年通り大問5題構成であり,大問1は小問集合,大問2に地学分野,大問3に生物分野,大問4に化学分野,大問5に物理分野が出題されており,難易度の大きな変化もないと考えられます。
「液状化」や「放射能」といった,日常的に使われる言葉の意味を正しく理解していないと答えられない問題もありました。
文章量や図が多いので素早く,正確に読み取る力が必要です。
●社会(社会科主任 宇佐美)
例年に比べ,記述説明の問題の難易度がやや上がっているように感じます。平均点は昨年より若干下がるかもしれません。出題範囲については例年通り,地歴公三分野から幅広く出題されています。
●国語(国語科主任 菅(恵)
今年度の国語の入試は、平均点は昨年と同程度か、やや低くなりそうです。
大問3の説明的文章は、テーマが若干難しく抽象的な用語が多かったものの、内容自体はそれほど難しくなく、丁寧に読んでいけば解ける問題が多かったと思います。
一方で、古文の仮名遣いの問題など、確実に得点したい問題でミスを誘発するような出題があったり、選択肢の問題で二つまで絞れたものの、迷って誤答してしまったりというケースも見られました。