※カリキュラムは予告なく変更する場合がございます。
各国で進むプログラミング教育の必修化。日本においては、2012年度から中学校の技術・家庭科の授業で「プログラミングによる計測・制御」が必修となりました。その後2016年4月、文部科学省は「2020年度からを目標に小学校におけるプログラミング教育を必修化する」と発表しました。その目的は「将来どのような職業に就くとしても、時代を超えて普遍的に求められる力として『プログラミングの思考』を育むこと」と定義されています。つまり、「プログラムを組むこと」ではなく「考え方を学ぶこと」が重要であるといわれています。
経済活動の多くをロボットが担う新時代。今後10年~20年以内に日本の労働人口の49%が人工知能やロボット等で代替され、残るのはクリエイティブで非定型な仕事のみと予測されています。そのようななか、教育現場においても2020年からの大学入試制度改革が決定しています。新たな試験で求められる能力(論理的思考力・応用力)を鍛えるのにはプログラミング教育が最適と注目されています。
いまや生活に欠かせないものとなっているIT技術。この先もあらゆる産業においてIT技術の利用は拡大していきます。既にIT人材は世界的に不足し、優秀なエンジニアはもはや争奪戦の状況です。さらに今後の人工知能やロボット技術の発達により、ロボットに使われる人材と、ロボットを操り活用する人材とは一線を画してゆくでしょう。そのような時代を生き抜く力が身に付くのがプログラミング教育です。